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地元の恵みと秋の気配 [移住地に馴染む足ががり]

今日も楽しくイチゴ収穫。
帰りに、ご自宅用に育てたトマト、パプリカ、トウキビをいただいた。
顔役さんの奥様からもエダマメをいただいた。
「トウキビも要る?」と言われ
今いただいてきたばかりです、と答えると、
「メロンやトウキビの時期は大騒ぎだからねぇ」と笑う。
どこのお宅も一気に採れだすものはお裾分け合戦なんだろうと想像して私も笑った。
厚田で採れたものと、うちの子ニンニクを使ってカポナータでも作ろうか。
家庭菜園をしていたら、うちの子たちも収穫できていた頃なんだな。
唯一のうちの子、借りた2×1mの小さい圃場の草刈りに行こう。

周りに溝を切って、畝状に残った部分に刈った草を撒いただけの圃場。
種を降ろす時も、そこだけを一文字に宿根草の根を掻き切っただけ。
種が自分の力だけでそこにある宿根を掻き分け掻き分けしながら成長しなければならない。
肥料もやらない。刈った草が腐植となって、その場にある栄養だけで育つのだ。
種を降ろしてから2週間。
無事発芽して、二葉の間から本葉が出てきている。
そろそろ一回目の間引きだね。
成長の遅いものを間引いて、2本ずつ残す。間引いた子も夕餉でありがたく戴こう。

暑くなってからと言うもの、外作業でアブに気をとられることが多かったが、
顔役さんの奥様に、
「作業前にハッカ水をスプレーすると、虫が寄ってこない」と聞いてからは
ハッカ水が大活躍だ。
眼がシバシバするくらいスプレーして、
汗が滴り落ちる頃には効力が無くなっているので、作業を切り上げる位が丁度いい。
札幌で家庭菜園していた時は、「往復が大変だから、来た時に全部やる!」と
陽が落ちてもしつこく色々作業してたっけなぁ。
近くに圃場があるという安心感だけで、無理しなくなるもんなんだね。
うちの子ダイコンたち、ゆっくりでいいからね。元気に成長しておくれ。


圃場から帰ろうとして、周りを見回すと、
先日出穂していたススキがふわっと開いていた。
あれ、トンボも飛んでる。
わぁ、こんなに暑いのに、秋の気配だ。
なんだか発足は秋の訪れも早そうだなぁ。

もうお陽さんは傾きかけて、発足の山に隠れそうになっている。
今頃厚田の浜のほうは、夕焼けが始まってキレイなんだろうなぁ、と
ほんのり赤くなった空を見て、想像でうっとりする。
ダーリンは今日で、いよいよ札幌勤務終了だ。
事故なくよくぞ通い続けてくれました。
今晩で、深夜2時過ぎの夕餉も、やっとおしまいだ。
地元産品だらけのお疲れさん会、しようね。


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