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DIYに着手する前に [初心者DIY]

キッチンの横の部屋。襖を開けるとカビ臭い匂いがする。
この部屋の窓下は、水が溜まるので手作り側溝を必死で作った場所だ。
カビ臭い匂いの原因は色々考えられる。
1. 周囲の水が流れ込んでくる場所であるため床下に水が溜まっている?
2. 壁や床下に虫や野生生物が巣食っている?
3. 床下の基礎が腐っている?
壁にはネズミが齧って開けた?と思われる穴を金属板で塞いでいる所もある。
長押と壁の隙間に生存状態不明のカメムシと思われるものが大量に詰まっている。
手をつけたいが、なかなかハードルが高い。

本当は、キッチンの床と壁を最優先にやりたい。
排水口付近の床板が腐っているのは、水を出すまでの奮闘ですでに認識済みだが、
そこ以外にもキッチンの床があちこちブカブカしていて、
「踏み抜き危険個所」が何か所もある。
キッチンのしかるべき場所に、食器・調理道具・食品ストックを収めたいが、
この床のままでは設置できない。
とりあえずの避難場所としてキッチン横の部屋を整えて、
ゆくゆくはパントリーとして使える部分を作りたい。


と、ここまでやりたいことをツラツラと挙げていくと、
「あ~、ロールプレイングゲーム・・・」と思ってしまう。

ステージテーマ:キッチンを整える
→キッチン収納するために床を張り替え、壁と天井をDIYする
→その前にどこかにキッチンの荷物を仮置きする場所を作る
→そのためにキッチン横の部屋を整える
→整える前に大量の虫と湿気問題を解決する
→そのために長押を外して虫を除去し、床に除湿剤を撒く
→その前に床板を一部外して床下の状況を確認する
→キッチン横の部屋の外周に側溝を作り、外からの湿気流入を減らす  ←いまここ

ああ。道のりが遠い。
私が持っているアイテムは、壁や天井の張り替えをする前に行う下地パテの道具だけ。
このまま旅立ってもスライムに出会うたびに死んじゃう・・・。


途方にくれていると、
ダーリンが「押入れの床を抜いてみる」、と押入れ解体を始めた。
そうだ、うちにはバールというアイテムもあったんだった。
ど、どうなる?


タグ:DIY 湿気 RPG
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床下の謎 [初心者DIY]

ダーリン、盛大に押入れの解体を始める。
棚板と外し、棚を支える角材を外し、あっと言う間に押入れの床板を外した。
なにやら硬くて黒いシート状のものが見えた。
「ここの角材、1本取ってみる」と更に解体を進めるダーリン。
外してみると、角材というよりは細く切った厚手のベニヤ板だった。

床下には謎の構造がひろがっていた。
地面は、側溝掘りでおなじみの、粘土質の建築用土。
意外なことに、乾いているという。ほう、コンクリートの基礎から
湿気がジュワジュワ浸みだして水浸しかも、という予想とはかなり違った。
硬くて黒いシートを剥ぐと、
キッチンのアンタッチャブルゾーンでおなじみの、昔のグラスウールが敷かれていて、
このシートはダーリンの見立てでは、「屋根の防水下地シートじゃないか?」とのこと。

なんかよく構造がわからないが、かなり古い基礎の木組みがあって、その上に
新しめの木組みが二重になってる感じ。あきらかに、木材の新しさが違う。
この新しい木組みにグラスウールが被せてあって、
それを覆うように屋根下地シートが被せてあるのかな?

開け放った押入れ下のグラスウールを取り出したダーリン、
「ぐっしょり湿ってカビ臭い・・・」と渋い顔。
とりあえず、屋根下地シートとグラスウールを取り出し、ゴミ袋に詰めた。
この部屋のカビ臭さは、グラスウールが主因のようだ。
いや、この構造はこの部屋だけでは無い筈だ。
1階の床下全体で、グラスウールがたっぷり湿気をキープしているんだと思うと、
果てしなくて頭がクラクラしてきた。

二人で長い沈黙。
開ける前は、基礎の木組みの傷んだものを新しい根太や垂木に取り換えて補強し、
間にスタイロフォームで断熱してからコンパネを張り替えればいいのでは、と考えていたのだが、
基礎が深い所にあって、その上の断熱材を被せていた木組みが、ベニヤで出来ている?
どうやって補強して、どうやって断熱材を入れればいいのか?


と、とりあえず建築に詳しい人に聞いてから考えよう。
なんだか途方に暮れて、ダーリンは押入の床板を「そっ閉じ」して、
隙間を養生テープで塞いでビニールシートで無かったことにした。

私たちは今、「移住ロールプレイングゲーム」を始めたばかり。
第一ステージ:生活インフラを整える、はとりあえずクリアした。
まだまだ、第二ステージ:屋根補修とトイレ水洗化、は手つかず。
第三ステージ:DIYで室内を整える、は旅立ったものの、尻尾を巻いて戻ってきたところ。
第四ステージ:原野を畑にする、
第五ステージ:原野の素材を薪にして暖房や煮炊きの補助にする、
第六ステージ:原野を山菜ときのこが自生する森にする、は
遠く、遠く、はるか先に思えてきた。
手強いゲームだぞ・・・。


タグ:DIY 断熱材 RPG
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イヤんなっちゃった(笑) [初心者DIY]

昔、まだTVがあった頃。柔道の中継を見ていた時のこと。
解説者が、「この人は、根気よく、しつこくしつこく足払いを仕掛けるんです」と
戦法を解説していた。
「どんなに技を仕掛けても、しつこくしつこく足払いを仕掛けられて、
相手がイヤんなっちゃうんです」と。
スポーツ解説で「イヤんなっちゃうんです」という心情解説するのが面白くて、
ダーリンと二人で大ウケしたのだった。
それ以来、うちでは
根気が途切れた時、やろうとしてたのに障害が現れてやる気が削がれた時、
思わぬ失敗で台無しになった時に、
「イヤんなっちゃった」と言って放り出すことは、アリになった。

床下をどうする、って話で
優先順位の食い違いがあってちょっと険悪になる。


今、僕たち、「イヤんなっちゃった」の。
無理しない。
気力が戻るまで、一回休み。


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内装のプロ夫妻、来訪 [初心者DIY]

8/31。
私の高校時代の先輩、内装のプロになっている。
若くして結婚されたので、奥様とも45年(!)の付きあいになる。
昨日、「明日、見に行っていい?」と連絡が来た。
先月の建築家夫妻の来訪以来、久々の友人来訪にワクワクする。

ご夫妻で、満面の笑みでご来訪。
まずは、「どこまでが敷地なの?」という問いに応えて、おうち周辺を案内する。
現状を報告。屋根修理の話、敷地がどこまでで、どのような状態なのか、
今私たちはどんなことをしているのか、などを、
嬉しくて嬉しくて、まくしたてるように話す。
厚田のこの風景が、空が、山が、どんなふうに凄いのか、美しいのか、
子どものように報告が止まらない私。

ダーリンに促されて、やっとおうちの中に案内する。
猛暑ではないものの、蒸し暑いのでまずは自家製梅ドリンクでひと休み。
おうちの内装をどうしたいのか、どういう風に困っているのかを相談。
水が出ないという、ロールプレイングゲームの第一ステージが始まる前に、
(何度も最初に会ったスライムに負け続ける状況になるとも知らず)
勢いで剥しまくったキッチンの壁紙。まずはこれをなんとかしたい。
虫が出てきにくい内装対策、床の湿気と床板がブカブカな問題など、
プロに相談してサクサク対策が出てくるのが小気味よい。


ひととおり対策を聞いて、お持たせだけど、おみやげにいただいたパンを出そうとしたら、
もう札幌に戻るという。え~、何にもおもてなししていないよぉ。
しかも、在庫を使ってキッチンの壁と天井の内装を
「引越祝い」にと、プレゼントしてくれるという。
もう、もう、ありがたすぎてどうしていいかわからん。
これまでの不安を聞いてもらって対策を教えてもらっただけでも
どれだけ助けになったかわからないのに。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。

なんか、これからやろうとすることすべてが大変なのも十分承知しているし、
失敗すらも出来た時の喜びを増幅するネタとして楽しむ覚悟もできているけど、
こうして誰かが助け船を出してくれるのは本当に本当に、素直に嬉しい。
移住して、地域の人たちの心遣いが、旧知の友人たちの思いやりが、
身に沁みる・・・。

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プロの手でキッチンが甦る [初心者DIY]

9/10。友人の、内装のプロ夫妻が来訪。
ワゴン車いっぱいに、プロの道具が詰まっていて、ワクワクする!
「電動だけど、使うかい?」と物置で使えるチェーンソーも持ってきてくれた。
ほどなく、建築家夫妻もやってきた。
ああ、皆に会えて嬉しい、嬉しい!

キッチンの床はクッションフロアなのだが、劣化で床板がブカブカしている。
しかも長年蓄積した油汚れがなんとしても取れず、ベタつきが取れない。
応急処置だが、踏み抜き防止策とベタつき防止策にプラ段を敷き詰めてある。
床は後日DIYする予定のため、今回は壁と天井、ドアを貼り替えてくれると言う。
さっそく引戸のシートを貼り替えてくれた。
プロの仕事を見ながら、ほぇ~と感心していると、
「やり方はレクチャーするから、これからは自分でやるんだよ」と
貼り方の手順と要点を、何故その作業が必要かの理由も含めて教えてもらう。
理由がわかると腑に落ちる。そうなのか!と意を強くして、
吊戸棚の扉のシート貼り替えに挑戦だ!
内装のプロ夫婦を除いた4人で、シート裁断組と、貼り手組に分かれてワイワイ挑む。
裁断ミスをしたり、仕上げがささくれ立ったりと細かい失敗をしつつも、
いちいち「すごいキレイ~!」と誇大に褒め合って
楽しく、楽しく、吊戸棚のシート貼りが完了した。
ワイのワイのと素人DIYを楽しんでいる間も、
プロはサクサクと下地作業を進め、美しくパテが塗り終わっていた。
ああ、憧れのパテ塗り。
引越準備作業で2か月前に終えていたかったパテ塗り。感無量・・・。

後半は壁紙に糊をつける機械を搬入して、糊付け作業が始まった。
機械のローラーで均一に糊付けられた壁紙がシュルシュルと降りてくる。
それを手早く屏風畳みにしていくのが面白い。
やらせて、やらせて~と試させてもらうが、ゴタゴタに手間取る。
次々、素人たちが挑戦するが、その度にゴタゴタになり大笑い。
プロが手品みたいにシュルシュル畳むのがどんなに凄いことか、改めて感心。
壁と天井を手際よく貼ってくれている間、私たちも
もう一枚の引戸のシート貼りにとりかかる。
今度は面積が広いから、貼り始めがちょっとずれると失敗するので、
二人掛かりで「こっち引っ張って~」とか大騒ぎしながら、なんとか仕上げる。
男性陣はチェーンソーの試用をして、あちらも大騒ぎ。
一段落ついてキッチンに戻ると、あらなんと、
もう殆ど壁紙を貼り終えてるじゃないッスか。
ジョイント部分、プロの仕上げ方を見たかったなぁ。


せっかくここまで来てくれた友人たちに、おいしいお昼ご飯を食べてほしい。
遠いけど、当別ふれあい倉庫の高陣さんへ皆で行ってランチした。
「遠かったねぇ~」と言いつつ、気に入ってくれたようで、すごく嬉しい。


あっと言う間に夕刻になって、作業が済んだご一行は笑顔で帰って行った。
ああ、たくさん話せて、いっぱい笑って。
ダーリンと二人でまったり厚田時間を過ごすのはシアワセだけど、
たまに友人の顔が見られるのは新鮮なシアワセだなぁ。
そして、壁も天井も真っ白に甦って、見違えるように明るくなったキッチン。
みんな、本当に、本当にありがとう~~!!

これから、私達で素人DIYをやっていくにあたって、
「わからないことはいつでも聞きな」と言ってくれる、内装のプロ。
「在庫だけど」と、壁紙や糊、シートまでプレゼントしてくれた。
これからは、師匠と呼ばせて貰いますっ!!


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初めてのパテ塗り [初心者DIY]

父の入院騒動で家のことが先延ばしになっていたが、
今日はトイレのパテ塗りに着手。
内装のプロである友人=師匠に、
先にメールで疑問点を質問しておいたので、あとは実行あるのみだ。

ジプトーン天井の穴を塞ぎ、
昭和な香りのする合板壁の繋ぎ目をパテ埋めしていく。
狭いトイレに踏み台や椅子を交互に入れ替えたりしながら、
段差のある汲取トイレの周囲をなんとか移動しつつ作業する。
棚を撤去した後の段差や釘の頭をできるだけ均していくが、
薄塗りすると釘の頭が顔を出し、厚塗りすると平滑にならない。
う~む、なかなか難しい。
が、楽しい。私、こういう作業、好きかも。

3mm以上隙間があるものはパテ埋め、
それ以下はパテ作業の後で壁紙を貼る前に下地コーキングをするとの指導を思い出し、
コーキングを均等にワンストロークで打って行き、滑らかに均していく。
パテもコーキングも、周囲をべたべた汚しながらの作業になってしまう。
素人のにわか作業は美しくないねぇ。
明日は乾いたら、金属コテでケレンかけて、スベスベにしてやるぅ~!

壁紙貼りは・・・
どこから貼り始めればいいのだろう?
ジョイントはどうすればいいのかな?
本当はYouTubeで予習しておきたいが、ネット未開通のままなのだ・・・。
師匠に質問するにも、図解してここを、と確認したいけど、
ショートメールじゃうまく説明できない気がする。
きょ、今日はこれくらいにしといてやる、と
負け犬の捨て台詞のように作業終了。

床と幅木はダーリンに手伝って貰わないと難しいなぁ・・・。
続きはまた後日にしようっと。


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室内の防寒対策 [初心者DIY]

おうちには窓がたくさんある。
古いアルミサッシの窓で、長年の雪に晒されたというのもあるのだろう、
建物側か、サッシ側なのか、歪みが出てしまい、閉めても隙間が出る窓がある。
たとえ歪みが無くても、サッシってレールが通る内側部分は空間になっているし、
決してアルミサッシ枠に密着している訳でも無いので、窓は冷気の入口なのである。

静かに雪が降るだけでも充分寒いが、吹雪くとサッシの内側に雪が吹き込んで溜まる。
いや~、久々に見たなぁ、窓ガラスに見事な氷紋が浮かぶのを。
こりゃあ寒い訳だ。

虫の侵入経路を少しでも塞ぎ、外気温との差を少しでも緩和すべく、
プラ段で内窓を作ろうかと思ったが、
「貧乏くさくて嫌だし、冬も換気のため窓を開けたい」と言う
ダーリンの反対に遭い、違う方法をとらなければ、となった。
とはいえ、いずれは雪に埋まってしまう窓なんだよね? 開けられないよね?
片側だけ開けば充分だよね?
という訳で、1階の窓の一部は半分だけ外からプラ段を貼り付けてみた。
網戸がついている窓は、網戸の隣にプラ段を貼って、網戸が動かないように固定。
開く方の窓が収まる戸袋状になったので、ちょっとは断熱の役割を果たせるかも。
実際、プラ段を貼り付けた側の窓ガラスは氷紋ができなくなった。

サッシの隙間には発砲スチロール系のシール材を挟み込んで、
虫の進入路を少しでも狭くしつつ、隙間風の軽減を図る。
でも、開ける側には挟み込めないので、まぁ、これは気休め程度の効果か。

一番大きなサンルームの窓は、高さも幅もあるので、
引越当初から合うカーテンが無かった。
ベッドに掛けられるくらいの大きなマルチカバーを持っていたので、
それをカーテン代わりに架けて急ごしらえしていたままだ。
薄い1枚布なのであまりに寒く、
サンルーム側からいつも冷気がじわじわ攻めて来ていた。
ビニールの断熱カーテンを足してみたら、ちょっと寒さが和らいだかも。
あとは内側から隙間テープで窓周りを縁取って、ついでに
リビングの入口や隣の部屋との境にある扉周りも隙間テープで防御。

動いているうちはいいが、なんといっても寝ている時が寒い。
布団から出ている頭部が寒くて、寝付いたあとに、鼻の頭の冷たさで眼が醒めたりする。
まぁ、寝室の木枠の窓一枚隔てた向こうは氷紋が出ているんだから、そりゃぁ寒いよ。
そもそも、札幌の頃のおうちはセントラルヒーティングで冬も暑すぎたため、
冬布団は毛布しか持っておらず、今のおうちでは毛布と肌布団を重ね掛けしても寒いのだ。
そんな訳で、やむにやまれず『吸湿発熱素材の掛布団』を新調してみた。
するとどうだろう。毛布1枚とその掛布団だけで、
寒くて寝付けない、てことが無くなった。
さらに、吸湿発熱素材の毛布でできた、布団カバーというのも入手した。
暖かくなったら、掛布団を出して布団カバーのみにすれば
2枚合わせ毛布としての使い方もできるんですと!
いやぁ、使ってみてビックリ、
この布団カバーをかけた掛布団1枚だけで、ぽっかぽか! 凄いね、新素材!
驚いたことに、寝具を替えたことで、夜中にトイレに起きることが少なくなった。
てことは、寝ながら冷えてたんだね~。
寒いと眠りが浅かったんだってことも、替えてみて初めてわかった。
いやぁ、睡眠時の暖かさって、大事なんだなぁ。

布団を替えて暖かくなった、と上機嫌の私に、ダーリンが言う。
「低反発枕って、寒いとカッチカチなんだよなぁ。しかも、枕の下に手を入れると、
冷たいっ!ってビクッとなるよ」
確かに。 夏に「頭が暑い」からと切望して買った私のそばがら枕も、
冷たい空気をよく通して、頭と肩口が冷え冷えなんだよなぁ。

防寒対策、と言いつつ、根本的な問題はな~んにも解決していない。
例えれば、雨漏りのしずくが垂れるところにバケツをあてがっているような対策。
でももう、雪が降っちゃったんだもの。
あがくより、あてがおう。(笑)


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サンルームを改善しよう [初心者DIY]

10/19に道北地方に雪が降るかも、という予報。
降雪予報の地図を見ると、我が地域もギリギリ降雪範囲内に入っている。
厚田の浜は範囲外なので、やはり山あいの地域だけ雪が早いのか。
一番気温の下がる時間帯に晴れる可能性も残されており、今のところ五分五分みたい。

駐車場でビニールを被りながら夜の寒さを凌いでいる、ピーマンやバジルたち。
さすがにこれからの季節はサンルームに入れてやらなきゃならないよなぁ。
でも、サンルームを整えるのに ひと手間必要なのだ。急がねば。


サンルームの床は、おそらくだけど、
一番下が合板で、その上にポリカかなんかの板が敷かれている。
外に出て下から覗くと、合板の表面が剥がれてダラーンと下がっている部分がある。
屋内側のポリカも、随分劣化・変色している。この床が、外と変わらない位、冷たい。
今のサンルームは、子猫たちの遊び場になっている。
昨冬、床の防寒のために100均のウレタンマットを買ってきたが、
一度に数が揃わず、追加で買ったものとジョイント部分の形やサイズが合わないとか
諸々の問題があって、途中でイヤになってしまい、
中途半端に敷いてブルーシートで隠したまま1年が過ぎてしまった。
その間、植木鉢用の小さなビニールハウスを設置して苗を作ったりもしたけれど、
子猫が登って植木鉢を掘る・ひっくり返すをするようになり、
高い場所へ移動しても、バリケードを作っても、身体能力を上げてクリアしていくため、
苗は全滅・毎日サンルームは土まみれとなり、力尽きた。
更に子猫たちはブルーシートの下に潜り込んではウレタンマットでバリバリ爪とぎ。
ジョイントの端をかじって、ちぎろうとする。
獣医師さんの動画で、ウレタンマットの誤飲で開腹手術する例が多いと知ってから、
今の状況を改善しなければ、と焦ってきた。
子猫たちにも、プランターの植物たちにも、このままじゃ まずいぞっ!


新たに材料を用意しなくても、ウレタンマットなら流用できるヤツがある。
居間の踏み抜きそうなブカブカの床に応急措置で敷いているアレを、
切り貼りしてサンルームに敷き詰めよう。
1023 ウレタンマット敷き詰め.jpg
ブルーシートも折り込んで端からウレタンマットが覗かないように貼ってしまおう。
子猫たちが外を見ながら日向ぼっこするスペースも確保だ。
1023 シート貼と猫寝床.jpg
植木鉢のビニールハウスには、子猫たちが登れないように
後日プラ段で囲いをつけて、保温も兼ねられるようにしよう。
この位置なら日中は外でお陽さんを浴びて、夜はそのままサンルームに移動できる。
1023 冬越し予定の子たち.jpg
これで少しは改善したぞ!


あいかわらずDIYと言ってもカッターで切ってテープで貼る、
工作の範囲でしかないんだけど、
何かを作ってる時って、どうしようもなく楽しいんだよなぁ。
季節の移り変わりに背中を押されて、尻に火が点いてから動く呑気者だけど、
次は何に着手しようかしら。
あ、その前にまずはプラ段の囲い作りか。
サンルームで日向ぼっこできる時期も、そろそろ終わっちゃうもんね。

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