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不安は多いが、地元の情報が頼りになる [移住生活のはじまり]

7/11。先日ご挨拶した先輩移住者であるお母さんが、
ご自宅で採れた野菜を差し入れてくれた。
元気なズッキーニやキュウリ。
そうかー、例年通り家庭菜園をしていたら、もう収穫できるものもある時期なんだなぁ。
お母さんは、地元の産物を地元の木を使って燻製する、
厚田くんせいというお店を始めて、この発足の地で30年以上も暮らしてきたという。
まだ何も発足の事を知らない私達には、お話しすべてが面白く、興味深かった

さらに、ご自身は厚田市街地に住んでいるものの、
発足に山小屋があって山仕事などもしているという方が、声をかけてくれた。
このおうちの元家主さんと、山仕事で一緒だったとのこと。
裏山や原野のことなど、山のプロに聞いてみたいことがたくさんあり、
声をかけていただいたことが本当にありがたい。
「屋根が大雪で変形してから、大丈夫かと気にしていた」とのこと。
屋根の補修をどうすべきか悩んでいたことを話すと、厚田の建築業者さんに声をかけて
見積もりしてもらえるようにしてくれる、と嬉しい提案。
予算も何も見当がつかないので、見積もりだけでも、とお願いした。


ダーリンを送り出して、どこに何があるのか、どれを荷解きするべきか、
あまりにもゴチャゴチャすぎている段ボールを確認しているうちに、陽が暮れてきた。
日中は暑いが、陽が暮れるとそれなりに気温差がある。
中山間地のこの地域は湿気が多い。
夜になって屋根を打つ音に「雨が降ってきた?」と外を見ると
なんと屋根の結露がボタボタと落ちる音だったことにビックリしたことがある。
ああ、今日も結露が始まったのかなぁと思っているうちに、
どんどん音が大きくなってきた。雷も鳴り出し、あっと言う間に大雨になった。

周りは田んぼと山で、街灯も遠く、月の灯りも望めない窓の外は、
信じられないくらい真っ暗だ。
雷鳴は遠いが、雨空を一瞬照らす雷の鋭い明るさに恐怖をおぼえる。
止まない大雨。
大雨が視界を遮る真っ暗な道を、はるばる帰ってくるダーリンを案じて
夜が更けるにつれて心細くなる。
今日もダーリンの帰宅は深夜2時過ぎだった。
仕事だけでなく、悪天候の運転でも神経をすり減らしている姿に心が痛んだ。


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