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次々と面会に来てくれる [父の介護]

12/2。
担当してくれている介護ヘルパーさんから、
「ノンアルコールの日本酒もどきがある」と聞いて、姉があちこち探し回ってくれた。
また、飲む点滴と言われている甘酒もいいんじゃないかと買ってきてくれた。
酸味や甘味は感じやすいかも、とジュースも。
ゴクゴク飲むことはできないけれど、雰囲気を味わってくれるかもしれない。
お姉ちゃん、グッジョブ!

この日は札幌に居るいとこも面会に来てくれて、
姉と3人で日本酒もどきの味見をしたそうだ。
父においしい?と聞くと×サインだったそうだが、
親戚の中でも会う機会の多かった いとこ(父にとって一番年の近い姪)が
来てくれて、姉と3人賑やかに過ごしたことは
きっと気晴らしになっただろうと思うと嬉しい。
いとこは「この感じだと3ヶ月くらいは大丈夫じゃない?」と
自身の親を見送った時の様子と比べて言っていたそうだ。

さらに、その翌日12/3は父のかわいい孫、私にとっては姪っ子が
わざわざ名古屋から来てくれた。
9月に父が転倒した時に、ひ孫たち同伴で会いに来てくれたが、
「おじいちゃんがもう危ないかもしれない」と聞いて、
急ぎ一泊二日の弾丸で単身来てくれたのだ。
私達も12/4には父に会いに行く予定なので、時間が合えば姪っ子にも会えるかも。

雪が少し落ち着き、漁のお手伝いもないので、12/4二人で札幌に向かう。
お手伝いのこともあるので、今回も午前中から行って、早めに厚田に帰るつもり。
大人数では面会できないので、姉と姪が現れたら退室して
交代で面会すれば問題ないかと思う。
次々と面会に現れるので父も忙しいなぁ。(笑)


老健に着くと、担当看護師さんから廊下に呼ばれた。
「安定していた血圧が85まで下がっています。それに伴って脚にチアノーゼが出ています。
一時的なものか、今後徐々に落ちていくのかは判断がつかない」とのこと。
もしものこともある、という意味なのだろう。
姉にもメールで伝えた。
顔を合わせたかったが、姉と姪が来るのはもう少し後になるとのこと。
日没後の帰り道で吹雪くと危険なので、結局会うことができないまま
14時過ぎに老健をあとにした。
姪っ子は面会したあと、19時過ぎの飛行機で名古屋に帰って行ったそうだ。


「父が亡くなった」と姉から連絡が来たのは、
その日の22:30頃だった。


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