SSブログ

自治会の役員会にお邪魔する [移住生活のはじまり]

7/26。
昨日、野菜をお裾分けしてくだすった顔役さん家に、
いただいた野菜で作ったささやかなごはんのお供を、お返しに行った。
うわ、娘さんもいらっしゃるんだ。てっきりご夫婦二人と思って
うちで二人で食べる箸休め程度の量しか作らなかった~、恥ずかしい~。

で、なんやかんやと地域の情報の世間話。
地元でもけっこう人手が足りず、職もありそうだということ。
夜、自治会の役員会だからね、なんて話も。

と言うわけで、場違いながら今日は役員会にお邪魔しているのだ。
顔役さんは自治会長で、一番お話しする機会があったので
人見知りせずに居られて、ちょっと安心している。
皆さんにご紹介いただいて、
反対に皆さんがどちらにお住まいなのか、
ご挨拶に行っていない他の班の方々の、お名前と場所を地図に落としていった。
おうちまでの道すがらに見かけた、あのお宅か!などと
頭の中でパズルのピースが埋まっていくようで合点がいく。
そして、ご挨拶したお宅の先にもずっと集落は続いていて、
足を踏み入れていない地域にたくさんのお宅があると知ってビックリした。
少なくとも自分の属する班だけは挨拶できていてホッとした~。

今年のお祭りはどうする、とか自治会の会計の話とかはあったけれど、
基本的に地域の様子を皆で和気あいあいと確認しているようなリラックスした役員会で、
あまり人見知りもせずにたくさん笑った。
ダーリンの職場に厚田出身のバイトさんがいるのだが、
なんとそのご実家からの情報で、
「この地域から札幌に通っている人がいる」と知っている役員さんがいた。
「あ、まさにそれがウチのダーリンです」と答え合わせ。
うーむ、皆の顔がわかる地域ってのは情報の回覧が早いんだなぁ。

最後に会場のトイレを借りた。久々の水洗トイレに喜び勇んだのだが、ここで事件。
用を足したのに、水が出ない!
タンクもカラッカラだから、大元の水栓で水を落としているのだろう。

「すみませ~ん、水が止まってますぅ」
「あ、水を落としたまんまだな、今出すよ」
「あれ、水栓どこだ、どこだ」
「自治会長の奥さんでないとわからん、呼ぼう、呼ぼう」
・・・トイレを借りたばかりに大事になってしまった。

皆がワイワイ探している中、
おうちがすぐそばなので、うちからバケツで水を持ってくることにする。
自分の足した用は、自分で始末しなければ。
と、おうちへ帰ってみれば・・・
真っ暗すぎて、おうちがわからない!
いつも私が在宅しているのでどこかしら家の灯りが点いているのだが、
灯りがないと、山の陰に同化して家の位置がわからない。
玄関に続く駐車場が見えない。下手な位置で曲がると側溝に落ちちゃうぞ!

足で地面を探りながら、なんとかおうちに近づくと、
眼も慣れてきて玄関の位置がわかった。ああ、よかった。
それにしても、あまりの暗さに、ちょっと引いたよ。
帰りのために玄関の灯りは点けて行こう・・・。


会場に戻ると、奥さんが駆けつけ、無事水栓が開いていた。
そして事件の収束とともに、役員会はお開きとなった。
いやぁ~、本当にご迷惑をおかけしました。とほほ。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。