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工事も造作も無理なら、工作で。 [移住生活のはじまり]

あいつの来襲で頭がいっぱいの夜を毎晩過ごすのは耐えられない、と
ダーリンに訴え、キッチン裏を仮に密閉したいと提案。
本当なら工事業者にお願いしたいが、プロに頼む予算はない。
DIYをするにも道具と材料を揃えてからとなると時間がかかりすぎる。
仮でいいの、とにかくあいつが湧き出てくるのを少しでも抑えたいの!
仕事前ながら、切羽詰まった私の要望に応えて、札幌のホームセンターに向かう。

このおうちの天井に元々プラ段が貼ってあって、
先日流し台掃除の時にピンと来て壁の穴を塞ぐのに流用した。
プラ段なら工作感覚でなんとかできるだろう。
プラ段と養生テープを買って厚田に戻る。
もうダーリンの出発時間だ。ごめん、仕事の日にまで負担をかけて。


ダーリンを朝ごはん抜きのまま慌ただしく送り出して、さあ、作業だ。
そっと流し台・ガス台・調理台を移動。
露わになる『アンタッチャブルゾーン』。
あいつは断熱材のところにちょこんと居た。
そ~っとプラ段を当てて、サイズを測る。あいつも様子を見ているのか、動かずに居る。
測ったサイズに2枚、プラ段を切る。
よし、行くぞ。
そっと『アンタッチャブルゾーン』にプラ段を当て、
ガンタッカーでバンバンと止めていく。
もう1枚、これもバンバン止めていく。
とりあえずフタはできた。あとは隙間を養生テープで塞いでいく。
『アンタッチャブルゾーン』のフタが出来たら、今度は床下排水管もプラ段でフタをする。
流し台排水ホースはダーリンに取り付けてもらうので、それまではここも閉鎖だ。

くまなく貼り終え、再度流し台を設置。
今晩はどうなのだろう。怖い。
とにかく、日が暮れてあいつらが来襲する前に調理を済ませてしまおう・・・。
どうか、どうか、来襲しませんように。
夜が怖い私なのだった。


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