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NTTの独自電柱が立つ [移住に至る道・引越準備]

週が明けた、10/23。
つうけんさんが電柱を立てにやってきた。
大喜びで「よろしくお願いします!」と始めてもらった。


おうちの前の道路を挟んで、田んぼ脇の低くなったところに
電柱と電線が張り巡らされている。
その低い電柱から道路をまたいでおうちの電柱に架線するには高さが足りないため、
苦肉の策で独自電柱を立てることになったのである。
道路とおうちの境には深い側溝が切ってあり、側溝の斜面(法面?)は草ぼうぼう。
だがこの草たちが雨で土が流れるのを防いでいる。
おうちから道路に向けては緩い傾斜になっているので、
雨水はおうち側から駐車場のアスファルト沿いに側溝へと流れ込んでゆく。
この側溝へ流れ込んでゆく水の道は、少しずつ周囲の土を侵食しているので
私は少しでも土が裸にならないよう、草が生えるようにと刈った草を撒いている場所だ。

うん? 穴を開けて電柱を立てようとしているのは、
その側溝の水の道のところではないか。
道路を挟んだ、電線の側に立てるんじゃないの? と素朴な疑問が湧く。

おうちの中から工事の様子を見守る。
おお、深い穴を開けるにはあんな道具をつかうんだね。
らせん状に刃がついた穴あけ用の杭のようなものを突き立てて、
上部のハンドルをぐりぐりと回転させると、ドリルのように土に刺さっていく道具。
おうちの周囲の手作り側溝を作るために買った、穴あけスコップは
30cm掘り下げるだけでも大変だったが、こんなに簡単に深い穴が開くのかぁ。
手作業なのに、プロの道具は凄いんだな。
こんな高い電柱を立てるのに、ユニックを操作する人と電柱の足元を担当する人の
たった二人で作業ができちゃうのかぁ。面白いなぁ。

今日は電柱を立てるだけで、架線や開通工事は10/25の工事日に行うため、
サクッと電柱を立てて つうけんさんは帰って行った。。
側溝の水の道は掘り返されて、ドロドロした粘土質のはだか土が露出している。
ああ、これでまた草を生やすのはゼロから始めなきゃならんなぁ。
それにしても、電柱設置の下見は道路を挟んだ電線側をさんざん見ていた筈だが、
おうち側に立てることに変更したのだろうか・・・。


その日は夕方から強い雨になった。
夜通し雨が降って、翌朝電柱を見に行ったら、足元の土が崩れ始めていた。
慌ててNTTに電話する。
「昨日電柱工事に来てくれたんですが、雨で電柱の足元の土が流れ出してます!
このまま崩れると電柱が倒れる可能性があります!」
「至急工事担当者と連携します」
折り返し工事担当者から連絡が来た。
「10/25の午後から開通工事ですが、その前の午前中に立て直します」とのこと。
幸い、その後雨は降らなかったが、気が気ではなかった。
どうか、どうか、何事もなく予定通りに開通しますように。


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