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それぞれの外仕事 [移住地に馴染む足ががり]

ダーリンは今日も白樺の丸太を運んでいる。
私は、自治会に許可をもらって貸していただいている、
小さな家庭菜園の圃場作りに勤しむ。
大根用に作った1m×2mの圃場は順調だ。
多少の虫喰われはあるものの、大根たちはすくすく育っている。
宿根いっぱいの圃場で、土起こしも水やりもせずにどんな風に育つのか、今から楽しみ。

圃場のお手入れをしながら、前回偶然見つけたのが、
1.5m先に野良アスパラを見つけてしまった。
この耕作放棄地を使っていたころに植えたものがそのままになっているのだろうが、
2株元気に育っているのだ。
うちのプランターアスパラをこの株間に植えて、都合3株のアスパラを
育てられないかなぁ。
他にも、小カブやサラダ春菊、コマツナ程度なら今からでも間に合うかもしれない。
というわけで、隣にももうひと畝、作っちゃうのだ。
一心腐乱に2時間ほど、畝づくりと草刈りに夢中になった。


水分補給のための途中休憩で、ダーリンが「白樺のところ、道ができてるよ」と言う。
どれどれと行ってみると、ダーリンが踏んで・丸太を転がしてと頑張った跡が
思ったより広い空間で道になっている。
斜面の崖下にも歩いて行けるようになっていたのだ。すごいなぁ。
崖のすぐ下には、草が生えていない道があり、これはけもの道だろう。
エゾシカとか、タヌキとか、キツネとか、時にはヒグマとか、
通っているのかもしれないなぁ。

こうして原野開拓と家庭菜園のとば口で頑張っているんだなぁ、私たち。
なんか、形になるってウレシイねぇ。


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