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父の転倒 [父の介護]

千年の森散策の翌日は、先日来訪した
内装のプロの友人夫婦が来て施工してくれる日だ。
しかも、先月来訪した建築家の友人夫婦も追っ付け駆けつけてくれるという。
来訪者があるのは本当に嬉しくて、森の話など話したいネタが次々浮かんでしまう。

そこへ夜、父からの電話。
「お父さん、倒れたんだ」
え!? 以前軽い脳梗塞を患って入院したことがあるため、ビクッとなる。
「立ち上がる時に転んで、TVの下敷きになったんだ、あちこちケガして痛い」
ああ、良かった、転倒であれば。
大なり小なり、時々コケては擦りむいている父なのだ。
父は見守りや非常時のケアをしてくれる高齢者住宅に住んでおり、
とにかく自由を制限されることを嫌うため、
施設にも「たとえ多少コケてケガをすることがあっても、
本人が望む限り自由に外出させてやってほしい」と日頃からお願いしてある。
聞けば倒れた時の応急処置は訪問看護師がしてくれたが、
土曜は病院がやっていなかったので、来てくれ、という。

ケガをする時って、何故か病院が休みの日が多くないか。
私も何度もケガをしているが、ほぼ病院がやっていない日ばかりだった。
それにしても、病院がやっていない日に行ってもケガをどうすればいいのか私だってわからない。
しかも、明日はわざわざ札幌から4人も都合をつけて
私たちのおうちの施工を無償でやってくれるという日なのだ。
明日はどうしても行けないが、救急が必要でないなら、
病院が開く月曜に行くから、と言って電話を切った。

何をやってくれているんだ。まったくもう。


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