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煙突ストーブ始動 [猫のいる生活]

11月最初の朝は寒かった。
田んぼの向こうは濃い霧で見通せない。
山の端が透けて見えるので、厚田川に沿って けあらしのような状態なのかしら。
ここんとこ、ず~っと雨だ。
見渡す限り雨雲がかかっている薄暗い一日もあれば、
お陽さんが昇って山の向こうに青空が出てきても、
おうち側は厚い雲に覆れていて、明るいのに断続的に雨が降っているような
不思議な天気の日もあり、とにかく雨が続いている。

これまでずっとポータブルストーブで うすら寒さを凌いできた。
今季最初の灯油配達は11月中旬予定。灯油タンクのメーターは半分位。
そろそろ煙突ストーブを焚き始めても灯油切れはなさそうだ。
よし、11/1をもって いよいよ本格的にストーブ始動だ!


前回のダーリンの休日に、ストーブ周りだけでも改善しようと、
ふたりで床の一部に補強板を敷いて、タイルカーペットを並べる事前準備をした。
これでブカブカの床を踏み抜く心配がなくなり、
子猫がかじり散らかすウレタンマットも撤去でき、踏み心地も安心感もアップだ。

約半年ぶりにストーブ点火。
ああ~。ほわ~んと部屋全体があったまる。
「あったかいはシアワセ、だね」とダーリンが言う。
うん、ポータブルストーブの局所的な暖かさとはまた違って、
煙突ストーブって、暖まり方が優しい~。

ストーブ始動前は、煙突もストーブの上も通路にして走り抜けていた子猫たちも、
載ってはいけない熱さであることは半ば理解しているようで、
ストーブ周りをそろりそろりと匂いを嗅いで しばらく検証しきりだった。
警戒心より好奇心が勝るクロちゃんは、ストーブの1㎜近くまで鼻先を近づけている。
おいおい、そのまま鼻先がくっついちゃうと、
チュンッ!と一瞬でやけどしちゃうぞ。痛~い鼻提灯ができちゃうぞ~。

ああ、お部屋中がなんとなく冬の匂いがする。
今日はストーブの上でコトコト煮炊きしようかしらと、つい にんまりしちゃう。
あれ、君たち、馴染むのが早かったねぇ。早速特等席キープかい。
1101 煙突ストーブ始動.jpg

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