できるだけ近くのものを [お気に入りのお店]
『パン屋きみかげ』さんつながりで、話は冬支度の買い出しの日に戻る。
当別との境にある高岡地区の『わがまま農園カフェ』さんにお昼を食べに寄った、
移住前から、きのこや山菜を求めて うろついていた道沿いだけど、
お店が営業していない早朝や冬季休業時にばかり通っていたので、
ここがそのお店だとは知らなかった。
道の駅あいろーど厚田でもここの焼菓子を売っていたり色々な機会で目にしていたのに。
駐車場は、ほぼ満車。繁盛してるんだなぁ。
農家の倉庫っぽい可愛い建物で、
入店前にダーリンが「女子率が高そうなお店だなぁ」と ちょっと尻込みしていた。
まぁ、実際95%が女子だった。
手づくりかな、と思うテーブルや椅子もあり、ソファ席もあって全体にゆったり。
ファームレストランらしい、素朴さと可愛さに、ほっこりする。
(あいかわらず写真はありません)
この日は、
A:望来豚のローストのセット
B:サラダとグラタンのセット
C:サラダボウルのセット の3種類があって、私はA、ダーリンがBを頼んだ。
セットについてくるパンが、件の きみかげさんのパンだった。
(やっとここで1行目の伏線回収)
望来豚のローストは低温調理で柔らかく、望来豚の脂身の甘さが引き立つ。
春菊のソースとか、添えらえたカブのスープが、農園カフェって感じで嬉しい。
添えられたサラダも、マリネしたビーツとか、ニンジンのラペ、
きんぴらごぼうなどがたくさんの野菜とともに彩りよく盛りつけられて、
けっこうなボリュームなのに、もりもりイケちゃう。
外出先でお腹を壊したくないのでライスを頼んだが、
このメニューなら絶対、きみかげさんのパンで食べるべきだったなぁ。
そうそう、ダーリンが頼んだセットのグラタンも美味しかった。
この美味しい野菜たちは当別産の野菜だそうだ。
自家製スイーツやコーヒーのお持ち帰りができたり、
農場のミニトマトや、飛ぶ鳥農場さんの卵を販売していたりと
自家製・地元のものを使って提供しようという意志があちこちに溢れている。
窓から見える農場のビニールハウスの中はもう更地になっていた。
さすがにこの季節はビニールハウス栽培でも ほぼ終わりなんだなぁ。
敷地の景色も、植栽がゆったり配置されていて、店内と敷地内の雰囲気が繋がっている。
ああ、ここもお店のたたずまいと、出された料理が同じ顔をしている。
きみかげさんやノルトエッセンさん、飛ぶ鳥農場さんとの共通項は、
ていねいな仕事で細部まで心がこもっていると、
外見と内面が相似形なんだなぁ、ということ。
したいこと、できることを誠実にやっていると、こうなるんだね。
私も、移住してから特に意識しているのは、
自分のおうちの半径30㎞以内の産物をできるだけ使って行こう、ということ。
できるだけ自分で育てて、収穫することを目指してはいるけれど、
ひとりの力で できることなんてタカが知れている。
できるだけ石狩・厚田のものを、それでも済まないものだって、
同じ空と水と山を共有している、できるだけ近くのものを使っていきたい。
手の届く場所に溢れる豊かさを取り込んで、身も心も この土地と同じ組成でいたい。
外出先でもそれが実現できるなんて、とてもとても、ありがたいこと。
そして、食べに行くこと・買いにいくことは、
そのお仕事をずっと続けてほしいと祈り、応援することでもあるんだ。
遅ればせながら出会ったお気に入りの店に、想いを新たにした。
当別との境にある高岡地区の『わがまま農園カフェ』さんにお昼を食べに寄った、
移住前から、きのこや山菜を求めて うろついていた道沿いだけど、
お店が営業していない早朝や冬季休業時にばかり通っていたので、
ここがそのお店だとは知らなかった。
道の駅あいろーど厚田でもここの焼菓子を売っていたり色々な機会で目にしていたのに。
駐車場は、ほぼ満車。繁盛してるんだなぁ。
農家の倉庫っぽい可愛い建物で、
入店前にダーリンが「女子率が高そうなお店だなぁ」と ちょっと尻込みしていた。
まぁ、実際95%が女子だった。
手づくりかな、と思うテーブルや椅子もあり、ソファ席もあって全体にゆったり。
ファームレストランらしい、素朴さと可愛さに、ほっこりする。
(あいかわらず写真はありません)
この日は、
A:望来豚のローストのセット
B:サラダとグラタンのセット
C:サラダボウルのセット の3種類があって、私はA、ダーリンがBを頼んだ。
セットについてくるパンが、件の きみかげさんのパンだった。
(やっとここで1行目の伏線回収)
望来豚のローストは低温調理で柔らかく、望来豚の脂身の甘さが引き立つ。
春菊のソースとか、添えらえたカブのスープが、農園カフェって感じで嬉しい。
添えられたサラダも、マリネしたビーツとか、ニンジンのラペ、
きんぴらごぼうなどがたくさんの野菜とともに彩りよく盛りつけられて、
けっこうなボリュームなのに、もりもりイケちゃう。
外出先でお腹を壊したくないのでライスを頼んだが、
このメニューなら絶対、きみかげさんのパンで食べるべきだったなぁ。
そうそう、ダーリンが頼んだセットのグラタンも美味しかった。
この美味しい野菜たちは当別産の野菜だそうだ。
自家製スイーツやコーヒーのお持ち帰りができたり、
農場のミニトマトや、飛ぶ鳥農場さんの卵を販売していたりと
自家製・地元のものを使って提供しようという意志があちこちに溢れている。
窓から見える農場のビニールハウスの中はもう更地になっていた。
さすがにこの季節はビニールハウス栽培でも ほぼ終わりなんだなぁ。
敷地の景色も、植栽がゆったり配置されていて、店内と敷地内の雰囲気が繋がっている。
ああ、ここもお店のたたずまいと、出された料理が同じ顔をしている。
きみかげさんやノルトエッセンさん、飛ぶ鳥農場さんとの共通項は、
ていねいな仕事で細部まで心がこもっていると、
外見と内面が相似形なんだなぁ、ということ。
したいこと、できることを誠実にやっていると、こうなるんだね。
私も、移住してから特に意識しているのは、
自分のおうちの半径30㎞以内の産物をできるだけ使って行こう、ということ。
できるだけ自分で育てて、収穫することを目指してはいるけれど、
ひとりの力で できることなんてタカが知れている。
できるだけ石狩・厚田のものを、それでも済まないものだって、
同じ空と水と山を共有している、できるだけ近くのものを使っていきたい。
手の届く場所に溢れる豊かさを取り込んで、身も心も この土地と同じ組成でいたい。
外出先でもそれが実現できるなんて、とてもとても、ありがたいこと。
そして、食べに行くこと・買いにいくことは、
そのお仕事をずっと続けてほしいと祈り、応援することでもあるんだ。
遅ればせながら出会ったお気に入りの店に、想いを新たにした。
2024-10-30 17:30
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