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霜注意報、出る [家庭菜園]

10/10。
朝、天気予報を見たら、
『今晩から明日朝にかけて霜が降りる恐れがある』と霜注意報が出ていた。
すわ、まだ生かしておきたい子たちをなんとかしなければ。
そして、残りのサトイモを掘り上げなければ。

掘ってみて判った、初めて見るサトイモの全貌。
写真撮り忘れちゃったけど、こういう構造だったのよ。
1018 サトイモの構造.jpg
で、出たばっかりの孫芋には無かったけど、大きく育ったひとつひとつの芋から
こんな風に放射状に太い根が出ていて、隣のサトイモ株の根に絡まるくらい長いの。
1018 小芋から出る根.jpg
だから最初に遠めの周囲にザクザクとスコップを入れて、
周囲に拡がる根を切ってから まわりの土を掻き出して、
ぐらぐら揺すれるようになってから えいやっと持ち上げて収穫したのだよ。
たった4株だったけど、けっこう大仕事。


さて、掘ったはいいが、この先どうしたらいいのか?
芋と芋の間には、みっちりと土が詰まって、作業中は天日で乾かしてみたものの、
土の中からミミズは出てくるし、あんまりゴシゴシ土ほろいをしても芋が傷つきそうだし。

そこへ、イチゴ農家さんから招集メールが。
ヒマワリの共撰がそろそろ終了するので、個撰の箱詰め作業のお手伝い依頼だ。
渡りに船だ。一番大きな株を、ごろんと丸まんま貰っていただこう。
ついでに、この先どうすりゃいいのか農家さんに聞いてみよう。
持って行くと、お母さんが「サトイモはやったことないのよ~」と言いつつ、
「やっぱり1個ずつにバラして乾燥させた方がいいんじゃないかしら」とアドバイス。
「こんな訳わからんお裾分けでスミマセン」と恐縮しつつ、
お母さんが育てた、サツマイモくらいに太いゴボウとヤーコンをいただいて
いつものように わらしべ長者になって帰宅する。


ピーマン・トウガラシ・バジルは、だいぶ元気が無くなっているが、
根ごと掘り上げて、プランターや植木鉢に移した。
夜間はビニールを掛けて霜よけをしながら、もう少し頑張ってもらおう。
いよいよ寒くなったら、剪定してサンルームで冬越しをさせてみようと画策中。

ふう。なんとか初霜前にすべきことは終わらせられたようだ。
あとは雪が降るまでにゆっくり支柱の整理をしたり、
畝に残渣を敷いてお手入れしたりしながら来季の妄想をしよう。
因みに、自家製サトイモ、蒸して食べてみた。
掘りたてだからなのか、蒸した目皿が詰まるほど、ぬめりが多い、
にっちりねっちりしたサトイモだった。
種芋になるようにうまく保存できるかはわからないが、
来季もサトイモには挑戦してみようと思う。楽しかった~。


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コメント 2

えまママ

来季の里芋も楽しみだけど、今季が終わったと思うと、しばし、じーーーん。お疲れ様でした!
by えまママ (2024-10-19 15:55) 

BERA

>えまママ様
ありがとうございます!
予報では今晩はもしかすると・・・初雪かもしれません。
初霜を恐れてアタフタしてから早や一週間で、もう冬の入口です。
広島とはずいぶん季節に差が出てしまったねぇ。
by BERA (2024-10-19 20:35) 

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