暑いからこその発酵仕事

今日も暑かった。
サンルームの植物たちもぐったりしている。
こんな日は、暑さを利用して発酵仕事をしようではないか。
湯たんぽやオーブンを使わずとも30℃以上の環境があるのは、うってつけだ。

まずは残っているヨーグルトと納豆を使って、えひめAI-2を作る。
もう賞味期限を超えているヨーグルトがあったが、材料不足で着手できなかった。
やっとドライイーストを購入したので、作ることができる。
陽にあたるところに置いておくと、すごい勢いで発酵し始めた。
固形物がペットボトルの中で沈殿と浮上を繰りかえすのを見ているのは飽きない。
この調子なら2～3日で発酵が完了しそうで楽しみ、楽しみ。

他にも、塩麹と玉ねぎ麹も仕込んだ。
土用干しを始めたものの、雨に中断を余儀なくされた梅干しも、
物干しネットに入れてサンルームの中で干し直そう。
厳密には天日干しほどの効果は望めないかもしれないが、雨に当たる心配がない。
サンルームの窓を開けておけば夜の湿気は取り込めるので、ちゃんとしっとり干せそうだ。


醪郷醤太郎くんの櫂入れも順調。味噌と醤油の中間のような味になってきている。
このひと瓶で一体何ｍｌの醤油になるかはわからないが、楽しみだ。
毎日漬けてはいないが、糠床も元気ないい匂い。
冷蔵庫で保管している三五八漬けの漬け床も、
つぶつぶだったのが、だんだんねっとりしてきた。
今日あたり、久々に畑の収穫物を漬けこもうかしら。


なんだかんだ言っても、一番好きな作業は発酵仕事かもしれないなぁ。
今ある乾燥麹を使い切ったら、次は自家製麹を仕込んでみたいなぁ。
やりたいことは膨らむばかりだね。

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