江別やきもの市へ行く：64歳空気・呑気な移住日記：

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江別やきもの市へ行く　[お気に入りのお店] [編集]

今日から3連休。
予報ではお天気に恵まれるので、ダーリンの漁師食堂は混むかもしれない。
でも、どうしても『江別やきもの市』に行きたいね、という話になった。

江別やきもの市は、なんやかんや30年近く通っているイベントだ。
子供の頃から民芸調の雑貨が好きで、特に陶器が大好きだった。
そんな私が大好物で溢れるこのイベントを見逃す筈はない。
転勤で札幌近郊を離れている時、コロナによる中止時、昨年の移住真っ只中の時を除き
この時期は必ず行っているのだ。
お気に入りの作品に出会うだけでなく、お気に入りの作家を見つけるという楽しみもある。
ガラス工房のgla_glaやワタリガラスは、江別やきもの市で出会えた。
ただ、最近はこのお気に入りのガラス工房は出店しなくなった。
好きが高じて近所の陶芸教室に通い、先生が出店することもあったが、
先生は数年前から出店しなくなってしまった。
教室があったおうちも雰囲気が変わっていたことから、
もしかしてもう陶芸家ではなくなってしまったのかもしれない。
そんな中、続けて出店し続けてくれているのが、小樽の隆香窯。
今年も出してくれているのであれば、あの骨太の作品に会いにいくっきゃない。

ここから江別までは1時間半かからないくらいか。江別やきもの市初日は17：00までの開催。
お店は15時までの営業だが、間に合うだろうか。
やきもきしていたら、ダーリンが15時を待たずに帰ってきた。
こんなに天気の良い連休初日なのに意外に混まず、早めの店じまいができたらしい。
とるものもとりあえず、江別に向かう。

無事時間内に江別に着き、隆香窯の上田さんに久々に会うことができた。
「お変わりなかったですか」と声を掛けられて、
「変わりましたよ～、厚田に移住しまして」と、近況を伝える。
おうちの周りの土は粘土質なので、新たな土の開発がてら遊びに来てください、と結ぶ。
本当に遊びに来てほしい。この器で厚田メシをごちそうしたい。
（作ってくれるのはダーリンだが。てへ。）
今回おうちに迎えた器はこれ。

厚田メシに新たな彩りを加えてくれそうだ。

当別を通っての帰り道、閉店時間ぎりぎりながら、ノルトエッセンさんに寄る。
おいしいコーヒーを飲んで、
大好きなパンを手にし、
仕込醤油を教えていただいたエコビレッジライフさんの脇を通って厚田に帰った。
一日の中に大好きがいっぱい詰まった、贅沢な日になったね。