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右手は小さな受難続き [家庭菜園]

今日も雨。向かいの山は霧に煙って、谷筋に濃い霧が立ち込めている。
厚田川の上に まるで白龍のように低くかかっている雲と、
谷筋の霧が繋がって、きっと上空から見たら
白龍から山に向かって、たてがみが たなびいているように見えるんじゃないだろうか。


雨の隙間を縫って、畑を見に行く。
あ、やっぱりキュウリが大きくなっている。
この分だと一日1本のペースでキュウリが収穫できそうだ。
ズッキーニは株も小さければ実も小さい。
小指程度のものだが先が黄色くなってきたので小さいまま2本収穫。

様子を見ているうちに また雨が降ってきたので慌てておうちに戻る。
帰り道の庭で、「そうだ、祭壇用に庭の花を摘もう」と思い立つ。
バラバラと音をたてて どんどん大きくなる雨粒に打たれながら、
祭壇の花瓶に合うような小さな蕾のバラの小枝と、
雨の重みでしんなり倒れそうになっているジャコウアオイを手折って帰る。


キュウリといい、バラといい、なんて棘が元気なんだ。
あちこちに刺さって痛い。
初収穫の昨日のキュウリを洗うとき、キュウリのとげとげが指の腹に刺さって
昨日は一日中、この小さな痛みに悩まされた。
何か作業をすると必ず当たる場所なんだもん。
今度はバラの棘にチクッ、チクッ、と何度も刺されながら、花瓶に花を飾った。


昼前に雨は上がり、霧が晴れると青空も覗いてきた。
またいそいそと畑に向かう。
除けておいた刈り草を細かくしながら、せっせと敷き草作業に励む。
雨の後はいつもより草に隠れている虫が多く、
ちょっと草マルチに鎌を突っ込むだけで、すごい勢いでたかってくる。
「静かに避難していたのに、何しやがる、何しやがる!」って感じで。
チクッ。
あ。ヤッケの袖口
と園芸グローブの隙間を、何かに刺された。
たちまち激しく痛痒くなってきた。
こりゃ堪らん。

急いでおうちに戻り、刺された場所を絞りながら洗う。
ああ~。めちゃくちゃ痒い。近い所を2ヵ所も刺されていた。
ドクダミチンキをバシャバシャかけてみたが、一時おさまっても、すぐ痒みがぶり返す。
結局夜には腫れてしまった。
寝ながら遠い意識の中、ボリボリ掻きむしっていた記憶もあり、
今朝に至っては手首回りが熱を持って腫れ上がっている。
一体何に刺されたんだろう・・・?
今度からはアームカバーを重ねて、隙間ができないようにしなきゃな。
何にしても、今朝の右手はあちこち痛くて痒くって、なんだかイライラ。


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